6万件の動物検査情報を完全データベース化ユビキタスコンピューティングによる利便性の向上
●ヒストベット様
●SOLUTION :提案、コンサルティング、設計、構築、導入、運用
●SOLUTION CATEGORY :Web、中小企業向け
[ お客様の悩み ]
・獣医向け組織学的検査データを複数拠点で個々に管理しているため、データが重複するなど管理が煩雑になって、お客様にご迷惑をおかけしかねない状況になっている。
・過去に診断した組織学的検査データから様々な統計をし、学会向け資料などで利用したいが、現状、収集しきれず手がつけられない。
・お客様からの電話、FAXなどでの問い合わせ対応に時間がとられ作業効率が悪い。
・検査工程の中で外注している部分もあり、工程のステータスが把握しきれない。・前述のような様々な悩みがあるが、それほどの予算もない。
[ お客様のご要望 ]
・複数拠点にある煩雑になっているデータを一元管理したい。
・今後も主流と思えるWebインターフェイスで設計してほしい。
・過去の診断結果から様々な統計情報を得たい。
・ユビキタスコンピューティング(当時にはない言葉だが、いつでもどこでも使えるという意味)にしたい。
・低予算でお願いしたい。
・ユーザからの検査工程の問い合わせなどは、Webで自動対応するようにしたい。
[ SHNetのソリューション ]
・まず、徹底的に獣医事務や組織学的検査について勉強した。
・6万件もの過去の診断データを完全にデータベース化をした。
・ユーザとのフェイスtoフェイスの打ち合わせも最低週一度行い、その他、メールなどでの仕様に関する議論などでユーザの趣向や背景なども十二分に取り込んだ。
・複数拠点の獣医師や事務員からの問い合わせにも対応できるサイト維持管理体制を完全に確立し、ほぼリアルタイムにユーザの不満や問い合わせなどに対応している。
[ 効果 ]
・煩雑な電話やFAXでの検査工程の問い合わせが激減(約半分)になり、対応に関わる時間や費用を大幅に削減できた。
・会員数もサービスIN当初の1.5倍となり、売上も増加傾向を辿ってきてる。
・会員が検査工程や診断結果をリアルタイムに閲覧することができ、大幅に利便性が向上した。
・いつでもどこからでも文句が言え、柔軟に対応してもらえるため、システムやデータを安心して任せることができる。